星屑リブレリーア

アマチュア作家。電子書籍を出すという趣旨の本を出したい。

――それは家に帰るための物語

紙の上の小さな歴史

小説家になろうで特にお気に入りの小説紙上史を紹介しよう。東京に住んでいた女の子・和音は、異世界へ召喚される。目覚めると、なぜか男の身体になっていた。

親切な街の人たちにささくれだった神経がほぐされていく。同じ世界からの遭難者である少年・空と手を取り合って生きる姿は微笑ましい。 控え目な和音と元気いっぱいの空は、無事に元の世界へ帰れるのだろうか。

1. はじまりの街、ブラウ編
2. 移住編
3. 家へ帰るための旅路
4. 戦争編
  5. オススメポイント

はじまりの街、ブラウ編

右も左もわからない和音とともに、異世界に触れる章。 この世界に天気は存在せず、雨は地面から湧いてくる。モンスターも出現する。序盤から伏線のオンパレードだが、まるで気づけない。なにせうまい具合に描写へ落とし込んでいる。アハ体験のロングパスが気持ちいい。

移住編

しっかり基礎を覚えたところで応用編。助けられるばかりだった二人が確かに自立していく過程に頬が緩む。移住先の人たちもみんな優しくて癒やされてしまう。基本的にシリアスだからこそ、日常シーンがキラキラしていて、とても暖かい。

家へ帰るための旅路

背中を預けあえる仲間達とともに旅に出るターン。最初から一生懸命な二人だったけれど、移住してからの努力が確かに実っている。これなら、と淡い期待を抱くのもつかの間――。

戦争編

いつの間にか一人ぼっちになった和音の回想と、現状を手探りで探すターン。旅路の果てに得たもの、失ったものを握りしめ、和音は前へと歩みを進める。ただいまのんびり更新中。

オススメポイント

とにかく無駄なキャラがいない。一人ひとりの個性がそのまま伏線と言ってもいい。本当によく作り込まれている。私の推しはフォーンさんとエグバリーさんとミヨさんです。あなたも好きな推しを見つけよう!